郷浜食検、津田

小説

「いただきまーす!」に出てくる人みたいな人物に出逢ってくれたらいいな。「郷浜食検、木村」の続きです。)

24時間仕事のことばっかりやってりゃ、それが最高に幸せだ、なあんて人は、まあ、いない。

暮らしていくのって、仕事だけじゃない。
腹も減るし洗濯物もたまっちゃう。

一人で黙々と仕事と雑事に終われる日々に、心と体がどんどんすり減っていく…。

単身、見知らぬ土地にいきなり飛び込んだのなら、なおのことです。

ささくれだった心を持て余していた時に、そっと寄り添ってくれる。
自身も自分の先を見据え、地に足をしっかりと下ろして仕事と暮らしに向き合っている。

津田みたいな先輩が職場にいてくれたら、どんなに心強いか。

新たな春を迎える方へ。
そんな人が現れてくれたとしたら、あなたはほんとにツイてます。

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