各自治体の公所数及びと畜場・食鳥処理場の規模(北海道)

仕事内容

広大なエリアをカバーするため、保健所の数は26。

7ヶ所の食肉衛生検査所は大規模なと畜場や食鳥処理場も数多く抱えています。1日平均の処理頭数が牛で150頭/日、豚で700頭/日ぐらいを超えると畜場なら、まあ1日びっちり解体ラインが動きっぱなしと考えていただければいいんじゃないでしょうか。

家畜保健衛生所の数だって、全国の多くの自治体がせいぜい数ヵ所なのに、ダントツの14ヶ所。
ほんとに獣医さんの確保が大変だと思います。

そんな中でも、北海道はチャレンジをしています。

今まで北海道には、札幌市と旭川市が運営する動物愛護センターしかありませんでした。
そんな中、新たに北海道道立の動物愛護センター4ヶ所が運用開始予定で、2023年度は道央、道東に、そして2024年度に道北、道南で運用を始めるそうです。

地元ニーズに答えて実現させたものとは思いますが、今現在、北海道の地方公務員として働いている獣医さん、そしてこれから北海道の地方公務員として働こうかなと考えている獣医さんや獣医学生さんのモチベーションアップにもつながる取り組みなんじゃないかな、って思います。

ただ獣医さん来てちょうだい!って言ってるだけじゃあない。

やりますね、北海道!


<北海道>
(1)北海道 (採用情報へ
家畜保健衛生所 14

保健所 本所26支所14

食肉衛生検査所 合計7
・食検1
と畜場①:牛70頭/日、豚978頭/日
食鳥処理場①:44,161羽/日
・食検2
と畜場①:牛102頭/日、豚115頭/日
と畜場②:牛151頭/日、豚730頭/日
食鳥処理場①:58,435羽/日
・食検3
と畜場①:牛407頭/日、豚212頭/日
と畜場②:牛65頭/日、豚0頭/日
食鳥処理場①:7,543羽/日
・食検4
と畜場①:牛0頭/日、豚1,080頭/日
と畜場②:牛30頭/日、豚0頭/日
・食検5
と畜場①:牛0、豚558頭/日
食鳥処理場①:3,965羽/日
・食検6
と畜場①:牛0頭/日、豚815頭/日
・食検7
と畜場①:牛0頭/日、豚308頭/日

*特記事項*
道立の動物愛護センター4ヶ所を運用開始予定。
2023年度は道央、道東、2024年度に道北、道南。

(2)札幌市 (採用情報へ
保健所 1

動物愛護センター 2本所1支所1

動物園 1

(3)旭川市 (採用情報へ
保健所 1

食肉衛生検査所 1
と畜場①:牛83頭/日、豚292頭/日

動物愛護センター 1

動物園 1

(4)函館市 (採用情報へ
保健所 1

食肉衛生検査所 1
と畜場①;牛22頭/日、豚111 頭/日

(5)小樽市 (採用情報へ
保健所 1

(6)釧路市 (採用情報へ
動物園 1

(7)帯広市 (採用情報へ
動物園 1

「地方公務員獣医師になりたい人のための、失敗しない自治体選びの3つのポイント」

「各自治体の主な獣医関係公所数及びと畜場・食鳥処理場の規模」
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